内線規程の解釈と解説【102】|電気集じん装置などの施設
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出典:内線規程(JEAC8001-2022)より
高電圧を利用して粉じんやミストを除去する「電気集じん装置」は、火災・感電・漏電のリスクを避けるため、二次側配線・設置場所・接地について厳格な基準が定められています。電源装置や特殊場所での対応まで、図解で整理します。

結論:二次側配線は絶縁ケーブル+金属防護、危険場所への設置制限を守り、金属部分には原則A種接地を施すのが基本です(接触防護措置がある場合はD種でも可)。
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二次側配線の施設基準
- 関係者以外の立ち入りを制限したうえで、絶縁性と耐久性に優れたケーブルを使用します。
- 移動電線は保護管や絶縁材でしっかり保護し、高電圧部分は人が触れられないよう金属製の防護装置でカバーします。
- 湿気・水気のある場所では金属管配線を用い、装置との電気的接触を避けて設置します。
- 高電圧から装置までの配線は屋外に設けることが原則で、洗浄水がかかる場合は防護措置が必要です。
- 屋外・地中配線は地中電線路の規定(3505-8、2315節)に準拠して施設します。
設置場所の制限と特殊場所への対応
- 関係者以外が容易に近づけない場所に設置します(安全性が確認された装置は例外的に設置可)。
- 高電圧充電部分は原則として屋根上・屋外設置が禁止です(特別高圧で保護措置がある場合は認められます)。
- 火災・爆発危険場所では、火花や高温部分を防ぐ対策を付属設備も含めて施します。
- 火薬庫等への設置は禁止され、ガス蒸気危険場所や粉じんの多い場所に限定して設置します。
接地工事の基準
- 電源装置の金属製外箱、金属製遮へい板・さく・外壁、被塗装物を吊る金属わく、ケーブルの防護装置・被覆金属体には原則A種接地工事が必要です。
- 適切な接触防護措置が施されている場合は、D種接地工事でも可とされています。
- 石油精製用不純物除去装置では、A種接地、充電部を液中に露出させない設置、一次側への専用過電流遮断器、JIS等の技術基準順守が求められます。
たとえ話:高電圧を扱う装置は、むき出しの電線が一切ない金属ケースに包まれた家電のようなもの。触れない・濡れない・しっかりアースする、という三つの守りが事故を防ぎます。
電気集じん装置って高電圧を使うから危なそうですけど、安全に設置するルールってあるんですか?
電源装置や配線、設置場所ごとに細かく決まってるんだ。感電や爆発事故を防ぐためにとても大事なんだよ。
こんなにたくさん決まりがあるんですね…。でも事故を防ぐためにはちゃんと守らないと!
その通り。電気集じん装置の設置は命を守る工事でもある。法律と基準をしっかり守ることが第一だね。
よくある質問(FAQ)
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