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出典(内線規程(JEAC8001-2022))より
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記事のテーマ
滑走路灯など配線の施設基準と安全対策について解説する。
滑走路灯など配線とは?
滑走路灯など配線とは、飛行場の構内で使用される滑走路灯、誘導路灯、その他標識灯の配線のことです。
滑走路灯など配線の施設
1. 基本原則
飛行場関係者以外が立ち入れない区域の配線は、地中電線路に関する規定(2400節)に準拠して施設する必要があります。
ただし、特定の条件下では、一部規定の適用が免除されます。
2. 適用除外条件と施設方法
管路式または暗きょ式:
ケーブルまたは飛行場標識灯用高圧ケーブルを使用します。
車両などの荷重に耐えられる管路または暗きょを使用します。
直接埋設式:
車両などの荷重を受けない場所に限ります。
埋設深度は60cm以上とします。
クロロプレン外装ケーブルまたは飛行場標識灯用高圧ケーブルを使用します。
埋設箇所を示す表示を設けます。
舗装路面の溝を利用する場合:
低圧配線のみ可能です。
断面積2mm²以上8mm²以下の軟銅より線を使用し、ポリアミドによる保護被覆を施した600Vビニル絶縁電線を使用します。
溝には、電線を保護する堅牢で耐熱性のあるものを充填します。
(キーワード)
滑走路灯、誘導路灯、標識灯、配線、施設基準、電気工事、安全対策
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