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出典(内線規程(JEAC8001-2022))より
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系統連系型小出力燃料電池発電設備及び系統連系型小出力電池設備とは?
系統連系型小出力燃料電池発電設備及び系統連系型小出力電池設備とは、燃料電池や電池で発電した電気を、電力会社の配電線に接続して使用する設備のことです。
適用範囲
本節は、系統連系型小出力燃料電池発電設備及び系統連系型小出力電池発電設備であって、燃料電池又は電池から直流変換装置(パワーコンディショナを含む。)を経て引込口装置に至る配線等の設備に適用します。
対地電圧
燃料電池又は電池に接続する電路の対地電圧は、150V以下とする必要があります。
燃料電池発電設備等の配線
1. 基本的な配線方法
- ケーブル配線が推奨されています。
- 乾燥した場所では、表3501-1に記載された方法も可能です。
2. 直流側の配線
- 短絡時の保護として、過電流遮断器などの設置が必要です。
- ただし、燃料電池発電設備など、短絡電流が小さい場合は例外です。
3. 燃料電池モジュール相互の配線
- ねじ止め、圧着など、確実な接続方法が必要です。
- 接続点に張力が加わらないように注意が必要です。
- 接続する電線は、接続点の電路に適合している必要があります。
- 燃料電池モジュール保護のための過電流遮断器などの設置が必要です。
4. 交流回路の配線
- 専用回路とし、過電流遮断器などで保護する必要があります。
- 燃料電池発電設備に至る回路は、識別しやすいように表示が必要です。
5. 注意事項
- パワーコンディショナから配線盤への配線は、十分な保護措置が必要です。
- 逆流防止装置については、資料3-5を参照してください。
- 早期停止が必要な場合、負荷の不平衡による中性線への最大電流に注意し、3線に過電流引き外し素子を持つ過電流遮断器の設置を検討してください。(資料3-6参照)
- 燃料電池発電設備回路に漏電遮断器を設置する場合、遮断器が「切」の状態でも微弱電流による感電防止が必要です。
燃料電池発電設備の保護装置の施設
燃料電池発電設備の設置における安全対策
燃料電池発電設備を設置する際には、以下の安全対策を講じる必要があります。
- 燃料ガス漏えい検知装置の設置:
- 燃料ガスの漏えいを自動的に検知する装置を設置し、漏えいを早期に発見できるようにします。
- 燃料ガス自動遮断装置の設置:
- 漏えいを検知した場合に、燃料ガスを自動的に遮断する装置を設置し、漏えいの拡大を防ぎます。
- 警報装置の設置:
- 漏えいを検知した場合に、関係者に速やかに知らせるための警報装置を適切な場所に設置します。
燃料電池発電設備の電気室における安全対策
燃料電池発電設備の電気室には、以下の安全対策が必要です。
- 異常気圧検知装置の設置:
- 電気室内の気圧に異常が発生した場合に、燃料ガスまたは類似ガスを自動的に検知する装置を設置します。
- 異常温度上昇検知装置の設置:
- 電気室内の温度が著しく上昇した場合に、それを検知する装置を設置します。
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